こんにちは。小川智也です。
皆さんは株式投資してますか?(勧誘風)
昨今は年金が減ったりいろいろで「新NISAがー」「iDeCoがー」とか言わていますが、中には「怪しいんじゃない?ギャンブルと一緒でしょ?」という人もいるのではないかと思います。
けど実は中学生、なんなら0歳の赤ちゃんでも株式投資などの投資を始めることができます!
そこで今回は自分の実体験をベースに、「株式投資とは何なのか?」「実際儲かるのか?」などなどを噛み砕いて説明していきます!
こんなこと言ってますが株式投資などの金融商品は自己責任です。
急にガクッと下がることもあるので、必ず生活防衛資金とは切り離し、最悪パーになっても大丈夫な余剰資金で行いましょう。
株式投資についてはまだ理解しきれてないところも多少あり、ところどころ説明が間違っている可能性があります。
このブログ記事のみを鵜呑みにしないことを強く推奨します。

小川智也と申します。Webプログラマーな中学2年生です。
このブログでは主にITやガジェット系の情報を発信しています!
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そもそも株式投資とは

そもそも株式投資とは、株式会社が発行する株式を購入し、その株の価値が上がることに投資する行為のことです。
つまりどういうことだってばよ


...はい、ここからより具体的に掘り下げていきます。
株式(株券)とは
株式は、株式会社が資金調達を行うために発行する証券のことで、株式会社は銀行や会社、投資家から資金を貰うかわりにこの株式というものを発行します。
例えば、「起業して美味しいパン屋を作ろう!」と思っても、お店を作るには様々な費用がかかってきます。そんなときに「出資してくれたら、このパン屋の一部を持てますよ」って言って、お金を出してくれた人にパン屋を経営する会社の持ち分(=株式)をあげるような感じです。
株式を買ってどう投資するの?
株式にはしっかりと1株あたりの値段があり、常に変動しています。
色んな人がたくさん買えば株価が上がって、色んな人がたくさん売れば株価が下がります。「需要と供給」ってやつです。
株式投資の収益源の1つ目は、株を売るときに買った金額より売った金額が高くなることによって発生する売却益です。
配当・株主優待とは

では次に、配当・株式優待について説明していきます。
配当とは
配当は、会社の利益の一部を1株あたり〇〇円のように株主に還元することです。
(1株の配当)÷(1株の値段)で配当利回りと言ったりもします。(だいたい3%〜が高配当)
優待とは
優待とは、会社の株を(一定数)持っている株主に対して付与されるサービスのことです。
具体的には次のようなものが優待としてもらえることが多いです。
- 自社サービスの優待券・商品券
 - 自社製品のプレゼント・割引購入権
 - 自社ポイントの付与
 - QUOカード
 
ジュニアNISA終了後でもOK?
さて、ここまでは投資の基本的なことをちょろっと解説しましたが、ここからはタイトルにもあるように中学生でもできるのか?というところについて触れていきます。
2016年〜2023年までは、ジュニアNISAという少し制約はありますが、NISAの未成年版のようなものがありました。
しかし現在では新規投資はできなくなっており、今から始めることはできません。
そこで活用するのが、基礎控除です。
基礎控除を活用した疑似NISA
まず前提として、株式には売却時や譲渡時に発生した利益(売却金額-購入金額)に対して、所得税15%+住民税5%+復興特別税0.315%の合計20.315%が税金として発生します。

そして現在では基礎控除が一律48万円だったのが令和7年度・8年度は暫定的な対応として合計所得132万円以下は95万円まで引き上げられました!!これはデカイ
子供の時から積み立てて基礎控除内で収まるようにちまちま売れば良さそうです

令和9年度以降も現時点(2025年7月)では合計所得132万円以下は同様に95万円までになるらしいです。
それ以外の人は58万円になるみたい
ちょっとした罠
証券口座には色々種類があって、NISAを除くと、「一般口座」「特定口座(源泉徴収あり)」「特定口座(源泉徴収なし)」の3パターンに分けられます。
- 一般口座 譲渡益の計算とか諸々を全部自分でやらないといけない。基本は特定口座の方が良い。
 - 特定口座(源泉徴収あり) 証券会社が譲渡益の計算とかは全部やってくれる。売るときに証券会社側で20.315%を源泉徴収してくれるから原則確定申告は不要。
 - 特定口座(源泉徴収なし)証券会社が譲渡益の計算とかは全部やってくれる。源泉徴収はされないので自分で毎年確定申告が必要。e-taxと連携すると勝手にデータ引っ張ってきてくれるのでおすすめ。
 
こんな感じで色々と種類があって、僕は個人事業主として確定申告も(基礎控除内だけど)しているので特定口座(源泉徴収なし)で運用しています。
しかーーーーーし
僕は最初勘違いしていたのですが、源泉徴収なしにしていても配当金からは自動的に源泉徴収されるらしいです...

こういうときは自分で確定申告すると数カ月後に払いすぎていた税金分が戻ってきます
実際にやってみた
ということで僕も今年の1月から色々試してみました。
内訳はこんな感じです。(銘柄名・保有数量・取得金額)
- ソフトバンク 200株 40,200円
 - NTT(日本電信電話) 100株 15,285円
 - eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 13,662口 46,672円
 - eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 3,137口 8,199円
 - eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 207口 449円 2025/7より毎月500円積立
 - たわらノーロード 先進国株式 125口 450円
 
合計 111,255円
米国株に偏りすぎてるなーと思って最近TOPIXを買い始めました。トランプ政権怖い
そして7月14日現在の各銘柄の伸びがこちら!
- ソフトバンク 200株 40,200円→43,260円 +3,060円
 - NTT(日本電信電話) 100株 15,285円→15,100 -185円
 - eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 13,662口 46,672円→45,766円 -906円
 - eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 3,137口 8,199円→8,837円 +637円
 - eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 207口 449円→455円 +5円
 - たわらノーロード 先進国株式 125口 450円→462円 +12円
 
合計損益 +2,875円
(内 国内株式 +2,875円)
(内 投資信託 -252円)
結果はこんな感じになっています。
ソフトバンクの伸びようがヤバいですね。親会社であるソフトバンクグループがOpenAI社との提携やAmpere Computingの買収を発表したことや昨年10月の株式10分割、1年間100株以上保有でPayPayマネーライト1,000円の株主優待などが影響してると思います。
あとS&P500を少し高いときに買いすぎてマイナスになってます... 変に焦らず基準価格が自然に回復するのを待ちましょう。
配当は?
お次に配当も見せたいと思います。
2025年3月期の配当をそれぞれ見ていきましょう!


左がソフトバンクで右がNTTです。配当は以下の通りになりました。
- ソフトバンク 200株×4.3円/株=860円(税引後686円)
 - NTT(日本電信電話) 100株×2.6円=260円(税引後208円)
 
合計 1,120円(税引後894円)
絶賛金欠中学生からするとたかが1000円でも滅茶苦茶うれしいです。不労所得最高
比較するわけではないですが最近は謎にAmazonアソシエイトともしもアフィリエイトで3000円くらい売上が発生していました。3倍...
ちなみにこれを年間で計算してみると2,240円になります。ソフトバンクの株主優待1,000円も加味すると3,240円になりますね。イェェェェイ!!
まとめ
ということで今回は株主投資について勉強がてら記事にしてみました!
これからも機会があれば継続的に記事にしていけたらなーと思います。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。

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