こんにちは。小川智也です。
今日はプライムデーで発見したCIOの「SMARTCOBY DUO (第2世代)」というモバイルバッテリーを自費で購入したので紹介したいと思います!
レビューの結論
機能性 ★★★★☆ 4.5
デザイン ★★★★★ 5.0
コスパ ★★★☆☆ 3.5
総合評価 ★★★★☆ 4.5
Goodポイント👍
- 10,000mAhの大容量なのにコンパクト!ポケットにも入る大きさ
- 全てUSB-Cポートで使いやすい
- 2台同時に充電しても出力が落ちない
- シボ加工が施されていてオシャレ
- 保証が手厚く、長く使い続けることができる
Badポイント🤔
- 通常価格は約4,000円でAnkerの10,000mAhの製品などと比較すると少しお高め(セール時に買うのがおすすめ)
- 本体の充電時は%表示されずおおよそでしかわからない
- 合計では40W出力することができるが単ポートは20Wまでなのでノートパソコンは充電できない
旧モデル vs 新モデル スペック詳細
まずはこのバッテリーのスペック初代のSMARTCOBY DUOと比較しながら見ていきましょう!
- サイズ 約99.5 x 51.5 x 25mm (約128cm3) →約92 x 50.4 x 24.4mm(約113cm3)
- 重量 約180g →約192g (+12g)
- バッテリー容量 10000mAh
- ポート構成 USB-C ×2ポート
- 急速充電規格 PD3.0 →PPS, PD3.0, QC4.0+
- パススルー充電 対応
- メーカー価格 3,938円
スマホを約2回分フル充電できる10,000mAhの大容量バッテリーと値段はそのまま、PPSに対応しよりコンパクトに仕上がっています。コンパクトになった分ほんの少しだけ重くなっていますが記事投稿時点で最新のiPhone 16 Proが199gのように最近のスマホは200g級も多く存在することと、僕の使い方だとあまり頻繁には持ち出すことはないのでまだ許容範囲内です。
購入理由
僕が今使ってるモバイルバッテリーはダイソーなどで販売されている5,000mAhの小さいモバイルバッテリーです。
サイズが小さくて気に入ってますがUSB-CポートがPD充電に対応していないところや、よく学校のiPadの充電を忘れて鞄の中で充電する時に、5,000mAhじゃ約9,000mAhあるiPadのバッテリーは昇圧などでのロスを考えると半分も充電できないため今回購入しました。
通常バッテリーの内部では3.7Vの電圧が使用されています。しかしUSBの仕様では5Vで出力することになっているため、5Vで計算すると
5,000mAh = 5Ah
5Ah × 3.7V = 18.5Wh(18500mWh)
18.5Wh ÷ 5V = 3.7Ah(3,700mAh)
の様に表せ、実際には5Vでは3,700mAh程度の容量しか利用できません。また、3.7Vから5Vへの昇圧、またスマホ・タブレット内部での5Vから3.7Vへの降圧のロスも含めるとそれ以下になります。
(あまり詳しくないので間違えてるかもしれません)
気になる価格
Amazonでは通常価格3,938円で販売されていますが、つい最近あったプライムデーでは24%オフの2,980円で販売されていました。ほぼ1,000円引きです。安いっ!!
Keepaで過去の価格も確認してみましたが、ここまで安くなることは滅多になかったので貯金を切り崩して勢いで購入しました(汗)
あれ?普段のほうが安いぞ?
…と思っていた時期が私にもありました。投稿用にもう一度商品ページを見たら 3,938円 – 1024pt =実質2,980円でした。うせやろ
しかもCIOはモバイルバッテリーの回収サービスを行っておりAmazonで使えるクーポンがもらえます。他社メーカー製もOKです。神かよ
けど結局物は最高だったし欲しいときに買えたので後悔はしてません。
2倍容量がある上位モデルもあったが…
本当はこれの一個上の「SMARTCOBY TRIO」という20,000mAhで65W出力、USB-C2ポート+USB-Aが1ポートなのに非常にコンパクトなモデルもあったのですがいくら9,000円が7,000円になったといえど手持ちが3,000円しかなかったので、
10,000mAhで十分だ…20,000mAhあっても重いだけだ…(公称333g)
と128回自分に言い聞かせDUOの方を購入しました。結果大正解でした。
いざ、開封!
プライムデー最終日の20日(日)に購入し23日(水)に届きました。プライムデーの影響で配達が少し遅れているようです。
外箱
外箱はこんな感じです。コーポーレートカラーである紫色がいいアクセントを出してますね!
付属品
箱の中に入っていたのは、
- 本体
- 取扱説明書
- CIOロゴの入った短いCtoCケーブル
- 製品の特徴(?)などが書かれた紙
- SNSで拡散してね(^▽^)/みたいな紙
- 延長保証等の説明の紙
が入ってました。説明書類は全て正方形で統一されていて一体感を感じます。
4番目に書いている特徴が色々書いてある紙、作り手の努力が感じられてとても好きです。
本体の外観
モバイルバッテリー本体はこんな感じです。とてもスリムでいい感じですね。
いろいろなものとサイズを比較してみました。ちゃんと公称通り名刺サイズでした。小さい!!
実際に充電してみた
スマホ2台は余裕で充電できましたが、僕の使っているSurface Go 3は確か最低でも24Wは必要なはずなので認識こそされるもののモバイルバッテリー側の%が減るだけでSurface側は増えませんでした。残念!
しかしPCを使う場面を考えるとほとんどが屋内かつコンセントがある場所だと思うのでそこまで大きな問題ではありませんね。
延長保証
先ほどの付属品にもあったようにCIOは公式サイトから延長保証を登録すると通常の12か月保証が倍の24か月になります!もちろん無料です。
LINEでログインするだけで簡単にできるのでやっておいて損はないです。というか必ずやりましょう。
保証が手厚いのも日本メーカーのいいところですね!
デメリット
さて、ここまで「お前CIOの回し者か!?」と疑われそうなくらいべた褒めしてきましたが今度はデメリットをご紹介していきたいと思います。
少しお高い
ぶっちゃけ10,000mAhで安いのが欲しければXiaomiのやつ買えばいいです。セールじゃなくても通常価格で2,000円ちょいで買えます。
けど個人的にはCIOのほうが洗練されていて好きです。ここは完全に好みの問題になりますね。
あとはCIOだと2ポート同時でも出力落ちないし。
本体の充電時に%がわからない
普段はちゃんと「100」のように数字で表示されるのですが、充電中はこのように大体でしかわかりません。ここはちょっと残念です。
まとめ
今回はCIOさんの10,000mAh大容量モバイルバッテリー「CIO SMARTCOBY DUO」の新モデルをレビューしてみました。
現在はプライムデーでのセールは実施されていませんが、普通におすすめなので気になる人は買ってみてください!災害用としても1台あると便利ですよ(^o^)
最後までお読みいただきありがとうございました。この記事がいいと思った人は各種SNSのフォローもよろしくお願いします!
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