こんにちは。小川智也です。
そろそろ我が家に自宅サーバーを設置してからちょうど1年がたちます。
今回は自宅サーバーを設置した正直な感想とレビューを紹介します!
小川智也と申します。Webプログラマーな中学1年生です。
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自宅サーバーとは
突然ですが皆さん、自宅サーバーって知ってますか?
自宅サーバーは逸般の誤家庭によくあるもので、その名の通り自宅に置くサーバーのことを差します。
最近はクラウドだーVPSだーAWSだーなどと言われており需要が少なくなりつつあるのは事実ですが、ごく一部のヤバい界隈の間では当たり前のように自宅サーバーをポンポン置いて、中にはおうちKubernetesとかいうトチ狂ったものも存在します。
自宅サーバーのメリット
自宅サーバーのメリットは大きく3つあります。
- サーバー運用の基本を学べ勉強になる
- いろいろ拡張でき可能性は無限大
- 長期的なコストで考えると安上がり?
サーバー運用の基本を学べ勉強になる
Apacheなどウェブサーバーの管理、aptでのアップデートの仕方、Dockerの使い方などサーバーの勉強になります。
実機のローカル環境で動かせるのでなかなか便利です。
普通のレンタルサーバーでは動かせないDockerやTomcatも動かせてサーバ運用の基本のきから学べます。
ちなみに僕は現在ファイルサーバー、RDPサーバー、Tailscaleの出口ノードとして使ってます!
いろいろ拡張でき可能性は無限大
先程も触れた通り、自宅サーバーでは様々なことを行えます。
やりたいと思ったことをすぐに動かせるので非常に楽しいです。
自宅サーバーでできることの一例
- Webサーバー(Apache, Nginx)
- ファイルサーバー(Samba, OMV)
- DNSサーバー(bind)
- Adguard Homeを使えばWi-Fiまるごと広告ブロックも可能
- プロキシ(squid)
- RDPサーバー(Apache Guacamole)
- VPNサーバー(Softether, WireGuard)
- Minecraftサーバー
- Docker
- Kubernetes
長期的なコストで考えると安上がり?
初期投資として僕が買ったN100ミニPCだとだいたい2万円くらいかかります。
ラズパイだと少し安くなるかもしれませんが個人的にはN100がおすすめです。
常時稼働させていてもそんな電気代はかからないと思うのでVPSやGCPと比べると安くなるのではないかと思います。
自宅サーバーのデメリット
さて、ここまでは自宅サーバーのメリットだけを見てきましたが今度はデメリットを見ていきましょう。
自宅サーバーのデメリットは次のようなものがあげられます。
- 火災のリスクがある
- 電気代がかかる
火災のリスクがある
埃まみれのところに置いたり古いパソコンを24時間フル稼働させない限り大丈夫だとは思いますが、一部では燃えたという声もあります。
自宅サーバーを設置する際は、風通しの良い場所に置き定期的に掃除するようにしましょう。
電気代がかかる
ラズパイやN100など省電力なものならそこまで気にならないかもしれませんが、電力効率が悪い古いノートパソコンなどを使うと電気代が高くなる可能性があるので要注意です!
自宅サーバーを設置した感想
個人的に自宅サーバーは全然ありだと思います。
初期投資2万円を払うだけで自由に弄れる環境が手に入るというのはロマンがあっていいですよ!
WSLなどと違い常時稼働もできるのでWebサーバーとして外部に公開することも出来て、なにより楽しいです。(※外部に公開する場合はセキュリティをしっかりしましょう)
学生だとVPSを契約するのが難しいケースもあるため、そのような場合も便利かもしれません。
ネットで見たソフトのDockerイメージを直ぐに動かせるので結構気に入ってます♪
まとめ
今回は自宅サーバーのメリット・デメリットと設置した感想をまとめてみました。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
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