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考察

【中1でITパスポート合格】13歳中学1年生でもITパスポートは合格できる!勉強方法や合格までの道のりを中学生プログラマーが徹底解説!

こんにちは。小川智也です。

ブログでの報告が遅くなりましたが、2024年の10月に13歳中1でITパスポートに合格しました!

今日はそれについて記事にしていきたいと思います。小中学生、高校生でITパスポート合格を目指している方の参考になれば幸いです。

智也
智也

小川智也と申します。Webプログラマーな中学1年生です。
このブログでは主にITやガジェット系の情報を発信しています!

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ITパスポートとは?

IPA試験区分一覧
IPA公式サイトより引用

ITパスポートは「独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)」が実施しているITを利活用する社会人向けの国家試験です。

IPAが実施している試験の中では一番下のランクですね。職業人及びこれから職業人となる者が備えておくべき、ITに関する共通的な基礎知識をもち、ITに携わる業務に就くか、担当業務に対してITを活用していこうとする者をターゲットとしています。(=>ITパスポート試験

試験内容

ITパスポートの試験問題は大きく3つに分けられます。

  • ストラテジ系
  • マネジメント系
  • テクノロジ系

一つ一つ順番に見ていきましょう。

ストラテジ系

ステトラジ系は企業の経営全般や法律関連についての問題ができます。

正直私のような学生が受けるときはここが一番難しいと思います。普通に学校の勉強をしていて経営のことなんて習わないので。

あとはアルファベット3文字の略語が多いので要対策です。わかりやすいとこだと「CEO(=Cheef Executive Officer, 最高経営責任者)」や「CIO(=Chief Information Officer, 最高情報責任者)」です。

法律系だと著作権法や労働基準法なども出てきます。

100問中約35問ステトラジ系の問題が出題されるので前述した略語などがうろ覚えだとちょっと厳しいです。

マネジメント系

マネジメント系はシステム開発やPM(=プロジェクトマネジメント)について出題されます。

システム開発はウォーターフォール開発(=工程を上から順番に進めていく開発手法)や、アジャイル開発(=小単位で実装とテストを繰り返して開発を進めていく手法)、DevOps(=開発担当者と運用担当者が連携して協力する開発手法)などがよく出てきます。

テクノロジ系

テクノロジ系はその名の通りIT技術やプログラミングについての問題が出題されます。

問題数は約45問なので出題される量は一番多いので特に重点的に勉強しなければなりません。

ネットワークなどの知識も問われますが、僕の場合その辺は最初から大体できたので、ステトラジ系を重点的に勉強しました。

受験者の割合

2024年10月ITパスポート試験の社会人と学生の構成比

受験者の割合は社会人が7割強で、学生は2割弱といったところです。

僕が受けたときはほとんどが大学生で「就活で書けるように資格とってるのかな...」と勝手に思ってました。

合格率

僕の受けた2024年10月のデータで見てみるとこんな感じになります。社会人学生合わせると合格率は50.7%と、だいたい半分は受かってることになります。

小中学生で見てみると受験者26人で合格が7人(少な!)なので全体よりも合格率は下がって26.9%といったところです。

小中学生はたぶん受けたい人だけ受けてるはずなので高いと思ったのですが、どうやら違うようです。

実は...

実は2024年の7月にも受けたのですが、その時は落ちました...
後述するようにITパスポート試験には合格基準が2つあるのですが、片方が基準に達してなかったので落ちました。

合格基準

IPA公式サイトより引用

ITパスポートの合格基準基準は2つあります。

  • 総合評価点 600点/1000点 以上
  • 分野別評価点それぞれ 300点/1000点 以上

総合評価点

総合評価点は分野別評価点などから計算される最終的なスコアです。

計算方法は公開されていないため、分野別評価点をクリアしていても総合評価点が600点以下で落ちることもあります。

分野別評価点

分野別評価点は前述した「ストラテジ系」「マネジメント系」「テクノロジ系」の各分野ごとに計算されます。

これも同様に計算方法は公開されていないため、上記と逆のパターンで落ちることも想定されます

ITパスポート試験を受けてみた感想

自分の想像以上には難しくて、プログラミング以外の経営やプロジェクト管理の知識も問われるので「プログラミングやってるから余裕で受かれる!」というものではないです。

あとはアルファベットの略語がきつかったです。ちゃんと勉強しないと何が何だかわからないですからね(汗)

要するにどういうこと?

ITパスポート試験は余裕をもって勉強しましょう。ギリギリで合格は厳しいので受験料7,500円をドブに捨てたくない人はちゃんと勉強しましょう(1敗)

中学生にとってITパスポートは役に立つ資格か?

個人的には No だと思います。

大学とかだとITパスポートの取得で優遇されたりしますが、高校受験とかだと少なくとも公立はそういったものがないので高校生からでも遅くないのかなとは思いました。

まとめ

ということで今回は中学生がITパスポートを受験して合格したことを記事にしてみました!

学生に限らず、ITパスポート試験の合格を目指している人の参考になれば幸いです。

最後まで見ていただきありがとうございました!!

  • この記事を書いた人

Tomoya Ogawa

プログラマー / ブロガー / 個人事業主 / 中学1年生 / ガジェット Web系のプログラマー。「ブログで月1000円でも稼ぐ!」を目標に、学生という肩書を生かし最新技術をもっと身近に感じれるような情報発信をしています。

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