こんにちは。小川智也です。
自分は個人事業主として起業して今年で3年になるのですが、個人事業主として活動していると、「プライベートと事業のお金を分けたい」「屋号名で取引したい(自己満)」と思う場面が増えてきますよね。
実際、今年の3月末に事業用口座を開設したので、その実体験を元に必要書類や注意点をわかりやすくまとめていきたいと思います。
小川智也と申します。Webプログラマーな中学3年生です。
このブログでは主にITやガジェット系の情報を発信しています!
▼ おすすめリンク ▼
【 X(旧Twitter)・いえPay・個人事業主・ITパスポート・お問い合わせ 】
事業用口座・屋号付き口座とは

窓口でWeb通帳の場合に発行される

一週間ほどで簡易書留で届く
まず初めに、事業用口座・屋号付き口座とは何かというところを説明していきます。
事業用口座とは、その名の通り事業で使う資金の管理や取引を行うために開設する口座です。
その中でも、今回取り上げるのは屋号付き口座と呼ばれるタイプの口座で、一般的な口座によくある姓+名の「オガワ トモヤ」ではなく、口座名義に屋号が含まれている「オガトモシステムズ オガワ トモヤ」のような物を指します。
一部金融機関で屋号のみの口座開設が出来る場合もありますが、基本的には屋号+姓名の形式になります。
ただ、便宜上振込を行う時は「屋号のみ」「個人名のみ」でも通るようになっています。
似たようなものとして法人口座もありますが、個人事業主は「株式会社XXX」や「YYY有限会社」のような法人格を持たないため開設できません。
また、法人口座は法人を主体として口座を開設するのでメガバンクだと審査が厳しかったりする一方、屋号付き口座はあくまで個人口座の一種でそこに少し毛が生えた程度のものなので(手続きの煩雑さを除けば)開設しやすいという特徴があります。
「口座売買して銀行口座ブラック...」のような人以外であれば基本的に開設はできると思います
なぜ事業用口座を開設したのか

事業用口座を開設した理由としては、プライベートと事業の資金を分けたいという理由が一番大きいです。
正直少額ならそこまで分ける必要もないのかなとは思っていますが、プライベートと事業を一緒にしてしまうと帳簿をつける際に事業主貸・事業主借を使う頻度が必然的に高くなってしまったり、事業資金がいくら残っているかなどの管理がしにくくなったりとあまりいいことがありません。
口座を分けることによって、事業用と個人用の資金を区別することができ、会計ソフトとの連携もスムーズに行えるため、経理業務の負担を最小限に抑えることが可能です。
なぜ三井住友銀行で事業口座を開設したのか
個人事業主が銀行口座を開設する場合には、主に下記の銀行が候補に挙げられます。
- 三井住友銀行、三菱UFJ銀行などのメガバンク
- ゆうちょ銀行
- PayPay銀行
- 楽天銀行
- GMOあおぞらネット銀行
ただ、銀行によっては年齢制限があったり、普通の口座と同じように使えないものもあります。
自分が調べた感じでは下記のようになりました。
- 三井住友銀行、三菱UFJ銀行などのメガバンク
- ゆうちょ銀行(審査あり、普通口座ではなく振替口座)
- PayPay銀行(15歳以上)
- 楽天銀行(18歳以上)
- GMOあおぞらネット銀行(15歳以上)
となると残るのはメガバンクのみです。僕の場合はメイン口座に三井住友銀行のOliveを使用していたので、同じ銀行のほうが資金のやり取りがしやすいなと思い、三井住友銀行での口座開設を行いました。
事業口座の開設に必要なもの
次に、開設に必要なものについて説明していきます。
開設に必要なものは次のとおりです。
- 開業届(e-taxの場合は受信通知のPDFで代用可)
- 最新の確定申告書類
- 代表者の本人確認書類(+マイナンバーがわかるもの)
- 届け出する印鑑(個人名のものでもOK)
なお、必要な書類は変更になる場合があるので心配な場合は事前に銀行へ問い合わせましょう。
個人的に一応持っていったもの
また、銀行から必要とは言われなかったものの、念のため自分で持っていったものは次のとおりです。
- 個人口座に事業収益が振り込まれた明細
- 事業内容が分かるホームページの印刷
自分の場合振込明細はコピーを取られました
事業実態があることを証明するために念のため持っていったほうが良いと思います
事業口座を開設する際の注意点
次に、事業用口座を開設する際の注意点について説明していきます。
注意点は次のとおりです。
- 多くのメガバンクでは支店窓口のみの受付で、支店が空いている平日9時~15時に行かなければいけない
- 待ち時間が発生する場合があるため、できれば事前に予約を取る
- 屋号のみや個人名のみで振込できるようにしたい旨をしっかりと伝える(専用の用紙を貰えるのでそれに記入する)
後述しますが、支店の営業時間内に行くのが一番大変でした...
自分の場合は予約していたこともあり待ち時間はほぼなかったです(開設にかかったのは1時間くらい)
事業口座を開設する際に大変だったこと
最後に事業用口座の開設で大変だったことについてまとめていきます。
- 問い合わせ時に履歴事項全部事項証明書(未成年登記)が必要と言われた
- 平日15時までに帰れる日+親が空いている日が早々ない
履歴事項全部証明書(未成年登記)が必要と言われた
事業用口座の開設について、未成年ということもあるので1月末くらいから各所に問い合わせ確認をしていたのですが、当初三井住友銀行の担当者から「法務局で履歴事項全部証明書を取得してほしい」という旨の説明を受けました。
履歴事項全部証明書...?
話を聞く感じ「前例がないからこっちでも調べながらになるけど制度としては一応あるから未成年者登記をしてねー」とのことです。未成年者登記というのは「ボクちゃん未成年だけど親の許可得て事業してますよー」というのを法務局に登記することで単独での営業行為が出来る旨を公示出来る(マイナーすぎて法務局のサイトに説明ページすらない)制度です。

様式なども特にない上なんと申請が1件につき1万8千円します。高い...
「事業用口座作るのに1万8千円はな...」と思いどうにか払わなくて済む方法を探すことにしました。
法務局に直接未成年者登記について問い合わせたところ、登記には印鑑登録が必要とのこと。印鑑登録は多くの自治体で15歳以上からでしかできないので14歳の自分には事実上不可能です。
このことを三井住友銀行の担当者に伝え確認してもらった結果、親権者(法定代理人)同伴であれば履歴事項全部証明書なしでも可能という回答を得ることができました。
あと一年遅かったらこの技は使えませんでした...
ギリギリセーフ!!
平日15時までに帰れる日+親が空いている日が早々ない
銀行の支店は大抵平日の9時~15時までしか開いておらず、平日学校が16時とかまである自分にとってはかなり難しい課題です。
稀に4時間や5時間で帰れる日もあるのでその日を活用する方法もありますが、親が空いている日であることも必要なので日程調整にはかなり苦戦しました。
その結果日程がズルズルと延び春休み期間中の3月末になりました。
まとめ
まとめです。今回は個人事業主が三井住友銀行で屋号付き口座を開設する方法について解説していきました。
今起業を考えられている方、そして個人事業主で口座を作ろうと思っている方の参考になれば幸いです。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
この記事がいいと思った方はぜひ他の記事も見ていってください!
X(旧Twitter)のフォローもよろしくお願いします!

