こんにちは。小川智也です。
今回は最近(というか数年前から)話題のメッシュVPNサービス「Tailscale」について紹介していきます!
この記事でわかること
- Tailscaleとはどんなサービスか
- サービスの仕組み
- 導入するメリット
- どんな人におすすめか
- 料金形態
小川智也と申します。Webプログラマーな中学3年生です。
このブログでは主にITやガジェット系の情報を発信しています!
▼ おすすめリンク ▼
【 X(旧Twitter)・いえPay・個人事業主・ITパスポート・お問い合わせ 】
Tailscaleとは

Tailscaleとはカナダのトロントに本社を置く企業「Tailscale Inc.」が提供している自分の持っているデバイスを世界中のどこからでも安全にアクセスするためのVPNサービスです。オープンソースのWireGuardプロトコルで安全なP2Pネットワークを構築することができます。日本企業だとフリマアプリで有名なメルカリも導入しています。
Tailscaleを導入するメリット

従来のVPNはいわゆる中央集権型でサーバーを経由して通信していました。そのため地理的にはほぼ同じ場所にいるデバイス間でもわざわざサーバーと通信する必要性があるためスピードが遅いのがデメリットでした。
しかしTailscaleはTailnetという分散型のネットワークを構築し、各デバイス同士が通信します。それによって高速かつ信頼性の高いネットワークを実現します。
どんな人・会社におすすめか
ここまでTailscaleの仕組みやメリットを解説してきました。
これらを踏まえたうえでTailscaleは次のような方にお勧めです。
従来のVPNの管理を楽にしたい中小企業
先ほど説明した通り、従来のVPNは遅い上管理コストが膨大です。
そのためTailscaleを導入すると簡単な操作でVPNを構築でき、自宅やカフェからでも安全にアクセスすることができます。テレワークも簡単に実現できます。
部署やチームによってアクセス権限をきめ細やかに設定したい大企業
Tailscaleでは「ACL (=Access Control List)」という機能を利用してグループやユーザー単位できめ細やかにアクセス権限を設定できます。
また、Tailscaleはメールアドレスで登録することが出来ず、基本的にはGoogleやMicrosoftなどの外部のIDプロバイダーを用いて登録するので、EntraIDのグループをもとにアクセス権限を設定することも可能です。
Tailscaleの料金形態

TailscaleはPersonalプラン、Standardプラン、Premiumプラン、Enterpriseプランの4種類があります。今回はEnterpriseプラン以外の3プランをご紹介します。
以前はStarterプランも存在しましたが、26年4月のプラン改正で新規申し込みが停止され、Standardプランに置き換わっています
参考 Tailscale Pricing https://tailscale.com/pricing
Personalプラン
- 料金 無料
- ユーザー数 6人まで
- デバイス数 無制限(サーバーやExit Nodeは50台まで、以降1台あたり1ドル/月)
Personalプランはその名の通り個人向けプランでほとんどの機能を使うことが出来ます。
無料でもほぼ制限なく使い倒せるのは逸般の誤家庭界隈からするととてもありがたいです。
注意事項
Personalプランは非商用利用の個人向けプランであり、商用利用はできません。
企業などで商用利用する場合は、StandardプランやPremiumプランを人数分契約するようにしましょう。
Standardプラン
- 料金 $8 / 1ユーザー
- ユーザー数 無制限
- デバイス数 無制限(サーバーやExit Nodeは50台まで、以降1台あたり1ドル/月)
StandardプランはPersonalプランの法人版のようなものです。
以前のStarterプランより若干値上げされていますが、新料金体系ではBasic Tailscale SSHやFunnelが全プランで利用可能になりました。さらにStandardではSCIM、MDMによる設定管理、Device Posture連携、高度なユーザーロールなど、従来は上位プラン向けだった法人向け機能も利用できます。
中小企業であれば基本このプランでOKだと思います
Premiumプラン
- 料金 $18 / 1ユーザー
- ユーザー数 無制限
- デバイス数 無制限(サーバーやExit Nodeは50台まで、以降1台あたり1ドル/月)
PremiumプランはStandardプランで使えないAdvanced SSHやNetwork Flow Logsといった、高度な管理機能も使えるプランです。また、Standardプランに比べ優先的にサポートを受けることも出来ます。
最後に
今回はTailscaleの利用用途や料金形態をご紹介しました。
次回はTailscaleの登録方法と基本的な使い方をご紹介します。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
この記事がいいと思った方はぜひ他の記事も見ていってください!
SNSでもテクノロジーに関する情報発信を行っているのでご興味を持たれた方は X(旧Twitter) のフォローもぜひよろしくお願いします!



