こんにちは。小川智也です。
今回はeSIMを物理SIM化することが出来るゲテモノガジェット「ESTKme」を購入してみたので実際にレビューをしていきます!
小川智也と申します。Webプログラマーな中学3年生です。
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ESTKme とは

ESTKmeは、ESTKme Technology Limitedという香港の企業が製造しているeSIMを無理やり物理SIMにすることが出来る、いわゆる「物理eSIMカード」と呼ばれるものです。
本来eSIMは、eUICCという書き換え可能なSIMチップが搭載された対応端末でしか利用することができません。
そこで、そのeUICCを通常の物理SIMに搭載することで、物理SIMしか利用できない端末でもeSIMを利用可能にしたのがこのESTKmeというプロダクトです。
「もともとUICCをembedded(基盤埋め込み)したものがeUICCなのだから、それを物理SIMにしてしまったらもはやただのUICCじゃないか!」という意見はさておき、このような物理eSIMカードにはいくつかメリットがあります。
物理eSIMカードのメリット
物理eSIMカードのメリットは主に3つあります。
- eSIM非対応端末でもeSIMを利用できる
- スマホ単体でも複数のSIMを簡単に切り替えられる
- 副回線サービスの利用や海外旅行先でのデータ通信の利用が容易になる
昨今はeSIMの普及により「サブ回線」や「副回線」などという概念が界隈外の世間一般にも広く知られるようになりました。
そこで、物理SIMカードを使うと、スマホ単体でも複数のSIMを簡単に切り替えられるので、複数回線の管理・使用が容易になります。
今どきeSIM非対応の化石端末を使っている人なんていないでしょ

と思われるかもしれませんが、世の中にはeSIM対応やDSDV(Dual Sim Dual Volte→2枚のSIMで同時に着信待受ができる機能)を謳っていても、eSIM+eSIMには対応しておらず、物理SIM+eSIMの組み合わせでないと使えない機種が存在します。
そんな端末でも、このような物理eSIMカードを活用することで実質的にデュアルeSIMをの構成を実現できます。
カードの種類と価格

このESTKmeにはいくつか種類があり、現時点ではESTKme Light, ESTKme Plus, ESTKme Maxの3種類があります。
また、現時点では廉価版である ESTKme C もベータ版として存在するようです。
私が購入したときにはCシリーズは存在せず、Lightも在庫切れだったのでPlusを購入しました。
本体が100香港ドル+送料55香港ドル、クーポン割引10香港ドルの合計145香港ドルで、カードの引き落しは約3,000円でした。
まだベータ版という扱いですが、機能はほぼ同等なので今から買うならCシリーズでも全然問題はないかと思います
開封

ここからは実際に製品のレビューをしていきます。深センからの発送でしたが、4月9日の夜に購入→4月10日の夜に発送→4月16日に到着 という流れで一週間経たないくらいで手元に届きました。


中身はこんな感じで、黒い洒落た袋の中にSIMの台紙とSIMピンが入っていました。
ドコモ対応のEID

そしてこの製品の特筆すべき点はここ。
EIDが「89049032」から始まるものになっています。

ドコモ及びドコモ回線を利用するMVNOでは、eSIM発行時にEID(eSIMの識別番号)と回線の紐づけが必須になっています。
その際、EIDのプリフィクスを見て端末を弾くということをしています。(動作保証が取れていない端末で使わせないため?)
ほとんどの物理eSIMカードはプリフィクスが上記のものではないため、au・ソフトバンク回線では使えるもののドコモでは使うことができません。
しかし、ESTKmeはEIDが89049032から始まるものなので、ドコモでも問題なく使うことができます。
実際に使ってみる


SIMをスマホに刺すとこんな感じでメッセージが表示されます(設定で消せるのでご安心を)
デフォルトではブートストラップ用のプロファイル(後述するSTKメニューからのプロファイル追加用)が有効化されているので、テストネットワークとして認識されました。
SIM Toolkit (STK)

ESTKmeを挿入すると、Androidの場合このようなアイコンがランチャーに出現します。(iPhoneの場合はモバイル通信→SIM App)
これはSIM Toolkit (STK) というもので、SIMカード内に搭載されたアプリのようなものです。
日本キャリアのSIMで見かけることはほぼありませんが、海外のプリペイドSIMなどだとよくあるそうです


メニューの中はこんな感じでプロファイルの切り替えやダウンロードが行えます。
専用アプリ


専用アプリにはESTKmeとEasyEUICCの2つがあります。どちらも同じ感じに使えるので、使いやすい方を選ぶと良いでしょう。
今回はこれにpovo2.0のプロファイルを入れて使ってみます。
EasyEUICC: https://easyeuicc.org
STKからのプロファイル切り替え


(今回はpovoXXXX)


SIMの切り替えは非常に簡単で、先ほどの管理アプリもしくはSTKから行います。(今回はiPhoneで動かすためSTKから切り替え)
プロファイル→(eSIM)→有効化 と画面に従って操作するだけで簡単に切り替えることができます!
通信や発着信・SMS送受信も問題なく行えました。
povo利用の場合の注意点
povoで利用する場合は通常のpovoのSIMと同様にデフォルトではSIMに電話番号(MSISDN)が記録されていません。
そのため、電話番号の表示がされなかったり、「+819012345678」のような表示になったりします。
その場合は、povoサポートにフォームで電話番号書き込みを依頼することで、「090-1234-5678」のような通常の表示に戻すことができます。
下記の文章のような文面で問い合わせを送ればすぐに対応してもらえました
お問い合わせ内容: 04. 【利用中】各種変更手続き
件名: 電話番号書き込み依頼
SIMへの電話番号の書き込みをお願いします。
・ご契約電話番号: 090-1234-5678
・ご契約氏名: 小川 智也 (オガワ トモヤ)
・生年月日: 2011-10-10
まとめ
まとめです。今回は、eSIMを物理SIM化することが出来る「ESTKme」を実際に購入しレビューしてみました。
最後に、下記のクーポンコードを利用すると10%オフで購入することが出来るので、気になった方はぜひチェックしてみてください!
クーポンコード: UPRTTVIMTV
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
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