こんにちは。小川智也です。
今日はマクドナルドにあるテーブルロケーターについて気になったので記事にしてみました!
小川智也と申します。Webプログラマーな中学2年生です。
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マクドナルドのテーブルロケーター


少し前に梅田のヨドバシの地下にあるマクドナルドでハンバーガーを食べたらこんなものがありました。
一見普通の番号札ですが中を見ると、技適マークやFCマークなどがありました。ということはこの番号札は何かしらの電波を発しているということですね。
どこのメーカーかを調べてみる

調べてみると、Acrelecというメーカーのテーブルロケーターだということがわかりました。
Acrelecは、フランスで2004年に創業された飲食店や小売店向けのキオスクやテーブルロケーター、セルフレジを製造・販売するグローバル企業で、2020年にはスーパー等でよく見かける釣り銭機や券売機など通貨処理機を主に製造しているグローリー株式会社傘下の企業となっています。
総務省のサイトで技適を検索してみる

技適の番号を総務省の「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」ページで調べてみるとMicrochip Technology社のもので型番はRN4020とわかりました。汎用のBLEモジュールですね。
また、種類が相互承認(MRA)による工事設計認証なのと米国のFCマークやEUのCEマークが記載されていたことから全て一括で認証しているものと思われます。

BLE(Bluetooth Low Energy)
型番でググるとBLE(Bluetooth Low Energy)で通信するモジュールのようです。BLEは通常のBluetoothより省電力で電池が長持ちするのでこの手の製品には結構使われているのではと勝手に思っています。(バリスタのBluetooth連携やスマートウォッチ、SwitchBot製品などもBLE)
Bluetoothの電波の強さなどから席の位置を割り出しているのでしょうか?もしくは専用ビーコンみたいななんかがあるとか。
BLEとは
Bluetooth Low Energy (Bluetooth LE, BLE) とは、無線PAN技術である Bluetooth の一部で、バージョン 4.0 から追加になった低消費電力の通信モード。Bluetooth は Bluetooth Basic Rate/Enhanced Data Rate (BR/EDR) と Bluetooth Low Energy (LE) から構成される[1]。
従来からの BR/EDR と比較して、省電力かつ省コストで通信や実装を行うことを意図して設計されている。
Wikipediaより(https://ja.wikipedia.org/wiki/Bluetooth_Low_Energy)
マクドナルドが低価格で早くハンバーガーを提供できるのは、このような業務の効率化もあってのことなんだなと実感しました
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はマクドナルドのテーブルロケーターについて調べてみました。
個人的にはBLEで省電力とはいえ、バッテリーの寿命とかもちょっと気になりますね(汗)
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
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